2016.05.20
いよいよ剪定、草刈りのシーズン到来です。
この時期には草木が水分を吸収し、一気に成長します。
除草剤散布もこの時期がオススメです。
しっかりと計画的に薬剤を選定、散布すれば年1回の処理で雑草との戦いを忘れられます。
さて、トップ画像ですが、毎年弊社で管理させて頂いているお庭の一本。
初めてご依頼を受けた時には枝数も多く、
葉も密集しイラガなどの害虫も大量に発生しておりました。
何年か掛けて剪定をし、ようやく理想的な枝ぶりになってきました。
下から見た透過光が爽やかに感じます。
上部の枝の写真ですが、
枝の上下のばらつきを減らし、すっきりと枝を伸ばすように剪定しています。
これで下の枝葉にも日の光が届きます。
枝の間に風も抜けますので病害虫も防げます。
このお宅の方は以前、この木の下を通り、毛虫に刺されて病院へ行ったことがあるそうです。
かなり腫れてしまい、完治に長い時間を要したそうです。
それ以来、ここを通るのが怖かったそうです。
しかし、ここ数年、そんな心配もなくお庭を鑑賞できると仰ってました。
ちなみに私、この木を剪定しながら考えるのは
「大治町内で一番クールな紅葉にする」です(^^)ゞ
草刈りをしていると必ずやってくるのが鳥。
カラス、ハト、モズ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ジョウビタキ、などなど。
畑仕事をされる方はよくご存知かと思いますが、
彼らは土や草の匂いをよく知っていて、
土を掘り返したり、草を刈ったりするとすぐにやってきます。
そこに隠れていた虫たちが目当てですね。
草刈り機を恐れることなく近くに寄ってきて夢中で何かをついばんでいます。
人間の生活にうまく溶け込み生きる。
彼らは逞しいです。