2013.03.08
松の剪定のお話を。
トップの写真の上部が剪定済み、下が剪定前です。
こちらも同様。
鋏を入れた枝は空が透けて見えるのがお分かりになるでしょう。
サービス紹介の剪定でもお話しておりますが、
剪定の大きな目的である光の透過を増やして低い枝葉に日光を届ける、
また、風通しを良くして病害虫を予防する。
これらが実現されています。
剪定の大きな目的のもう一つ、樹形を整える。
これもこの時点で考慮します。
どの枝を残し、伸ばすか。
またどの枝を止めるか。
樹形全体を見ながらバランスを決めて鋏を入れていきます。
どの葉しょうをどの方向へ伸ばして広げるのか。
またどの芽を止めて仕上げるのか。
実に奥深く、また楽しいものです。
さて、今回は剪定、お庭の手入れの作業前、作業後を写真にてご紹介します。
まずは作業前。
それでは作業後を。
いかがでしたでしょうか。
樹木に触れる作業というのは大変楽しいです。
つい夢中になってしまうこともしばしば。
すくすくと美しく育って欲しいですね。
